弘前城とミニ白神(5/3)

今はモバイルから書いてるんですが、動画が見られな(くもないけど、画面が小さすぎてノベマスは辛)いので、ニコニコは現在お預けです。未読がえらいことになってそう。


青森駅から始発の特急いなほ弘前へ。川部到達時点で奥羽本線完乗。
しかし駅のポスターで、山寺・松島ゾーン終了のお知らせが…。初めて奥羽本線に乗ったとき使った切符なのに、世知辛いですのう。


7時ちょうどくらいに弘前城へ。桜は見事に満開でした。

弘前城は5年前に雪燈籠祭りへ来て以来二度目ですが、冬期は天守閣に登れないので、登城はこれが初めてです。
これで現存天守十二城はすべて登城。宇和島や越前丸岡のような、小さいところが印象に残ってますなー。特に丸岡は、早朝に行ったら自分以外誰もいなくて、気分は城主。
逆に彦根は、ひこにゃん全盛の築城
年祭の時に行ったから、中は大混雑…。人に押されて落ち着いて見られなかった。
今日の弘前も城内の階段待ちで行列になってましたが、小さい天守なので見られないということはなし。昼頃はすし詰めになってたろうなー。


弘前城を後にして、徒歩15分の中央弘前駅へ。大鰐線で大鰐まで。黒石線は5年前に乗っているので、これで弘南鉄道を完乗。

白神山地へ行きたかったのですが、世界遺産地域(暗門)は雪のため通行不可。まさか5月でダメとは白神パネェ。
で、鰺ヶ沢にあるミニ白神へ。世界遺産地域からは外れるそうですが、どうせ違いが分かるわけでもないし…。
鰺ヶ沢駅前のバス停に載ってなくて一瞬焦りましたが、ミニ白神のサイト情報通り11:45に出発。ただし往復乗車券は、事前に駅構内のバス窓口で買っておく必要あり。入山料込み。ガイド付きかどうかを選べる。
自分はガイドなしで回りましたが、帰りのバス時刻はガイドツアーに合わせてあるらしく、ゆっくり回っても40分近く余りました。
長靴を借りて回るようになっており、実際林の中は雪と泥に足が埋まる場所も多々あり。
正直貴重なブナ林と言われても、普通の林との違いがよく分からない人間ではありますが、樹に当てる聴診器や熊の爪痕等、分かりやすく面白いのもあって有り難かった。

で、帰りのバスが海の駅わんどに立ち寄ってから鰺ヶ沢、のはずだったので、わんど内の相撲資料館を見に行く予定が…。
鰺ヶ沢駅に到着後、海の駅へ参ります」。あれ、順番逆だった?
これだと戻る手段があるか不明なので、断念して鰺ヶ沢駅で下車。が、サイトを確認したら「鰺ヶ沢→わんど→鰺ヶ沢」という親切ルートだった模様。しくった…orz


代わりに駅の売店で何か買おうとしたら、イカせんべいなるものがバラで売ってるじゃないですか。鰺ヶ沢といえばイカの一夜干しが有名。それを買って五能線(風で10分遅れ)に乗り込み、せんべいを開けようとしたら…「生産地:岩手県二戸市」って鰺ヶ沢のじゃないのかよ!


木造で降りて土偶駅舎を堪能してから、時間が余ったので縄文資料館カルコへ。とっくに閉まっていたので入口の土偶の写真だけ撮って、バスで五所川原へ。

青森へのバスは出た直後なので、リゾートしらかみで川部へ。風で到着が5分遅れの上、途中で踏み切り異常で15分遅れ。なんかもう鉄道よりバスの方が時間通りに着くな…。
日は沈みましたが何とか写真は撮れる明るさなので、川部駅で下車。何もないかと思いきや、駅入口に五能線終端の看板があってラッキー。

青森に13分遅れで到着。せっかくだから郷土料理を食べるぜ、とアスパムの西むらへ行ったら、めちゃ混みで4グループ待ち。一瞬帰りかけるものの、GWにこの程度で逃げていては何も食えぬと思い直し、30分ほど待って縄文定食(貝焼きうめえ)を食して終了。