壱岐旅行記(2014/10/18)

 対馬の翌日は壱岐へ。

 壱岐は定期観光バスがあり、名所を回るのは楽なのだが、対馬からの連絡が良くない。
 まず朝の対馬壱岐の船が6:45発のジェットフォイルか、8:50発のフェリーのいずれか。
 早起きはしたくないし、ジェットフォイルは外にも出られず旅情がないので、ここはフェリーで行きたい。
 しかし観光バスとは反対側の芦辺港に着くため、バスで郷ノ浦へ移動しなければならない。


厳原港8:50-(フェリー)-11:05芦辺港
(1)芦辺港11:09-(バス右回り)-12:13郷ノ浦本町
(2)芦辺港11:40-(バス左回り)-12:23郷ノ浦本町
郷ノ浦本町12:25-(定期観光バス)-


 (1)のバスは昼飯の時間が全くない上、島の北側の勝本港まで遠回りして1時間以上乗ることに。
 (2)は郷ノ浦本町での連絡が2分という酷さでバスが遅れたらアウト。
 悩んだものの(2)でも大して昼食の時間はないし、せっかくだから勝本港を見るのもいいだろうということで(1)のバスでゴー。昼食は厳原港で買ったパン。
 芦辺港の連絡が4分で不安だったが、港の目の前がバス停なので杞憂だった。


 勝本港


 5分遅れで郷ノ浦本町に到着。
 定期観光バスは事前にネット予約していたので、近くの待合所で購入する。


 発車時刻になっても客が自分一人でどうなるかと思ったが、バスが来ると既に4,5人乗っていた。午前のコースからそのまま午後のコースを続ける客の模様。
 さらに郷ノ浦港で数人、再度郷ノ浦本町に戻って迷ってた客2人が乗り、最終的には10人程度になった。郷ノ浦本町に戻るので(2)のバスでも何とかなったかも。


 道中は他の旅行記でもよく見かけるので省略。
 うっかり進行方向右側に座ってしまったが、ルートを考えれば左側に座るべきだった。車窓からあまり海が見られず失敗…。
岳の辻展望台
東洋一砲台跡

猿岩
鬼の岩窟

 一支国博物館は停車時間が45分で、常設展の説明聞くのに30分、あとは展望台と土産屋見たらギリギリなので、特別展見たい場合はここで降りるしかないかも。市民美術展だったので見なかったけど。
 博物館としては展示は面白かったけど古代のみ。特異な歴史があるんだから他の時代も見たかった。海外の軍隊に蹂躙された(元寇)数少ない例だしね…。



 壱岐泊なので関係なかったものの、博多に帰る船との連絡も悪く、バスが郷ノ浦港着16:35。船は16:55発で「30分前までに手続きを済ませろ」と九州郵船のサイトにあるから間に合わない。ただ船で帰ったらしき人もいるので、20分前でも大丈夫なのかも。


 夕食は「みうらや」で生うに飯。


 まだ少し入りそうなので、近くのスーパーで刺身を買う。醤油はつけてもらえた。
 アカバナというのが聞かない名前なので買ってみたら、幻の魚らしい。


 宿からの眺め。