ニワン語覚え書き(12/14追記)

ニワン語で色々試してみたので、気付いたことをメモ。


ニワン語はニコ動まとめwikiで勉強しました。


・名前取得
「str=chat.message」とやってもちっとも取得できず、色々試したところ事前に「str=""」としておくと取得できました。


・ローカルコメント化
動画の最後にも書きましたが、名前入力部分はどうしてもコメントが集中するため、commentTriggerの処理でPC負荷が高まる、という問題が起きます。
この動画は5分以内=コメ最大250だからまだいいけど、長い動画で大量コメが集中すると止まることもありそう。
(まあ、そこまで賑わうかという別の問題もあるけど…)
強制的にローカルコメント化できればいいんですが、replaceでは位置や色は指定できても、ローカルのON/OFFの指定方法は載ってない。local:onとか試したけど無理でした。
@ボタンではローカルにする処理が含まれるんだから、機能としてはありそうなんだけど…。


・commentTrigger
visible=falseでは無効にならない模様。timerで指定した時間は必ず動作する。


・seek
シークした場合(seek命令でも手動シークでも)、ニワン語は動画の先頭から評価されます。
従ってseek命令である秒に飛んだ際、先頭〜現在時間の間にseek命令があると、それも実行されてしまいます。
例)
0秒:選択肢1なら10秒に、2なら20秒にseek
10秒:選択肢1のシーン後、30秒にシーク(*)
20秒:選択肢2のシーン後、30秒にシーク
30秒:エンディング


という場合、選択肢2を選んでも(*)は実行されるので、選択肢2のシーンが再生される前にエンディングへ飛んでしまいます。
これを防ぐにはフラグで管理するしかない。
例えば初期値flg=0、選択肢2を選んだ時にflg=1の処理を入れ、(*)のseekはflg==0の場合のみ実行する。
手動シークでは防げない(例えば上記例で、25秒をシークしても30秒に飛ばされる)が、これはちかたない。手動シークで途中に飛ぶ=何の選択肢も選んでいない、と考えればそう間違いでもない。


また、一度実行されたseek命令は、リロードしない限り二度は実行されないようです。
なので動画の最後まで飛ばされてから、手動シークで動画の途中に戻った場合、もう一度最後に飛ばされることはない。別の選択肢を見たい人にはいいかも。
逆に、「前の時間に戻る」というルートを組み込んだADVは難しそう。基本的に前→後の一方通行で進むしかない。


・視聴環境の差
ニワン語使ったCA動画を見ると、視聴環境によって歌詞がずれることがあるらしいですね。
「P名が出るのが早い」ってコメントしてた人もそれが原因かなぁ…。(自分の所では問題ない)
とはいえ、これは解決のしようがない。録画したんじゃ意味ないし。


・エコノミーモード(12/13追記)
URLに?eco=1をつけて確認したところ、seek命令が指定通り飛ばず、指定した数秒後に飛ばされることが判明。
対処のしようがない\(^o^)/
エコノミーかどうか判断できれば時間指定を変えるという手もあるけど、判断する方法がないし…。
ニワン語はサポート対象外だから、運営に言っても無理でしょうねえ…。


・コメント非表示(12/14追記)
分岐のところでなぜかボタンを押さずに「1」「2」とコメントする人が後を絶たない。
色々試してみたら、「コメント非表示だとボタン自体表示されない」ことが判明。えええ〜、そりゃねえよ…。
といことは個性エクスプローラーの時も、ボタンが出ずに「何コレ?」と思った人がいたのか…。
幸いdrawText文は有効なので、コメント表示にするよう注意書きを入れました。